愛車のフォルクスワーゲンのワイパーブレードがワンタッチで脱着可能なことが分かったので、自分で交換してみました。
作業は「外す」「差し込む」の2ステップと簡単な上に、初めてでも5分程度で終わる手軽さでした。
フォルクスワーゲンでなくても、ワンタッチ式のワイパーブレードであれば本記事と同様の手順で交換は可能かと思います。
ワイパーブレードは消耗品なので1~2年毎の交換が推奨されていますが、意外とお金がかかりますよね。
特に輸入車は、部品と工賃代を合わせて1万円程かかる場合もあり中々の出費です。
自分で交換するときに心配だったこと
実際に自分でやってみようと思った時に、次の2点が心配でした。
・購入する品番は合っているか
・ちゃんとワイパーブレードを外したり付けたりできるか
一番重要なのは、車に合った品番のワイパーブレードを選ぶことです。
まずは、ワイパーブレードの選び方についてご案内していきます。
自分の車に合うワイパーブレードの探し方
まずはご自身の車の「車種の型式」と「年式」をチェックします。
そして、カーショップや通販サイトにある適合表と照らし合わせながら選べばOKです。
安心できる購入先
今回はカーショップより安かった楽天市場の「ノルオート」というショップで購入しました。
自分の車に対応したワイパーブレードが分からなくてもOK
問い合わせ画面から「車の型式」と「車台ナンバー」の2点を伝えれば、適合するワイパーブレードの型を教えてくださります。
私は間違えて入力してしまうかもしれなかったので、それぞれ写真を撮って添付しました。
そして教えていただいた、「ボッシュ」というメーカのVW TSI1.2用の運転席・助手席側交換用ワイパー2本セットを購入しました。
もっと安いワイパーもありますが、安心を買う意味でも「世界ナンバー1の部品メーカー」と言われているボッシュを選びました。
「車の型式」と「車台ナンバー」の確認方法
この2つは車を購入した時の契約書や、車検証などで確認することができます。
車体ナンバーについては、車のダッシュパネルやエンジンルームの奥の隠れたところについていることも多いようです。
分からなければ、ディーラへ問い合わせてもよいでしょう。
純正品との比較
届いたBOSCH製品と純正品を比較してみました。
上が純正品、下がBOSCH製です。
見た目にBOSCHの方が樹脂部品が多くて丈夫そうな感じです。
それでは次に、ワイパーブレードの交換方法をご案内していきます。
ワイパーブレードの交換方法
1.古いワイパーブレードを外す
下の画像のように、①の四角ボタンの部分を押しながら、②のように上に引っ張ると外れます。
引っかかって外れにくい場合は、押し込んだ四角ボタンを裏側から押し上げるようにすると外しやすかったです。
無理に引っ張ると壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしたので、この方法でするりと外れてくれて安心しました。
2.新しいワイパーブレードを付ける
新しいワイパーの中心にあるアタッチメントを、ワイパーアームに差し込みます。
差し込むときは、少し斜めにすると入りやすいです。
下画像の赤枠のように、アタッチメントを開いた状態にします。
その状態を保って、ワイパーアームに半分くらい差し込みます。
下画像のようにワイパーブレードとワイパーアームを水平の状態に戻して、残り半分を押し込みます。
カチッと音がなるまで押し込めば交換作業は完了です。
助手席側も同じ手順で交換できます。
実際に使用して
雨の日に何度か使ってみましたが、純正品と変わらない使い心地でした。
水滴の拭き漏れがないので視界は良好ですし、ビビリ音もありませんでした。
自分で交換してみて
今回ドキドキしながら自分でワイパー交換をしてみましたが、思った以上に簡単にできました。
コツを掴めば1分ほどで交換できるようになります。
ディーラーで交換するとなると、予約をして車を持っていって待ち時間が合って・・・とお金はもちろん、案外時間もかかってしまいます。
ですがワイパーが劣化したまま使用すると、充分に雨や汚れが取り除けず視界が悪くなり、事故に繋り可能性が高くなります。
純正品と遜色ない性能なら、出費も抑えられて短時間でサクッとできるセルフ交換の方が楽だなと思いました。
今後は余程のことがない限り、セルフ交換で対応していくつもりです。
簡単なので、よろしければぜひ挑戦してみてください。