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【浴びるスキンケア】リファファインバブルSを実際に使用してみた感想

2022/9/23

シャワーヘッドを買うときに譲れない条件はありますか?
私は水圧の強さとシャンプーの泡立ちが良くなることです。
買い替えにあたって色々な商品の口コミを見てみると、どの商品でも必ず「水圧が弱い」「シャンプーの泡立ちが悪い」という意見を見かけたのですが、リファの「ファインバブルS」を実際に使ってみると、思った以上の良さを感じることができました。

リファファインバブルSの特徴

ファインバブルSからは、「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」という2種類の異なるサイズの水の泡が出てくる仕組みになっています。
どちらの泡も毛髪よりも小さなサイズで、それが特異的な洗浄力を生み出し、肌や髪の美しさを引き出してくれるのだそう。
水中に充満しているウルトラファインバブルとマイクロバブルが優しく汚れを洗い流しながら、肌に潤いを与えてくれます。
メーカーによる使用直後の角質の水分量を比較した検証では、約36%の増加がみられたそうです。

用途に合わせて選べる4つのモード

ファインバブルSの特徴的な点は、用途に合わせて4種類のモードに切り替えができるところ。
肌の汚れを落とす、全身を温める、うるおいを与えるなど、目的に合わせて最適な水流を使い分けることができます。

ミストモード

霧状のシャワーです。顔など刺激を与えたくない部分を洗うのに適しています。
私は主にクレンジングした顔をすすぐのに使用しています。
シャワーを直に顔に当てるのはよくないとされていますが、繊細な泡なので肌への圧がかからないだけでなく、汚れもしっかり落ちているのを実感しています。

ジェットモード

最も水圧が強く、最も洗い流しの範囲が狭いです。頭皮など、すっきり手早く洗い流したい部分を洗うのに適しています。
購入前に心配していた水圧も、許容範囲でした。
洗い流し範囲の狭さについては、水圧が強く泡切れも良いので不満は感じていません。洗い流しに時間がかからずストレスなく使えています。
個人的に一番使うモードだと思っていましたが、意外と使用頻度は低め。
巻きでお風呂から上がりたい時に髪や身体を手早くしっかり洗う時に使用しています。
個人的に一番使用するのは、次の「パワーストレートモード」です。

パワーストレートモード

水圧はジェットモードに比べるとやや弱めで、広範囲の洗い流しに適しています。
主に髪や身体を洗う際に使用しています。
ジェットモードだと当たり前ですが水の出る勢いが強いので、水道代が心配になりパワーストレートモードを使うようになりました。
すると、「意外とこれでいけるな…」ということに気が付いたのです。
美容室でシャンプーしてもらう時を想像していただきたいのですが、あの時のシャワーって勢い強くはないですよね?
むしろ水圧弱めでしっかり予洗いしてからシャンプーやトリートメントをしてくれることを思い出しました。
予洗いに1~2分はシャワー出しっぱなしになるし、シャンプーやトリートメントを洗い流す時には倍の時間がかかります。
パワーストレートモードだと多少水道代の節約にもなるし泡切れもよいので基本使いしています。

ストレートモード

洗い流しの範囲が一番広く、水圧は弱めです。肌あたりが一番やわらかいです。
このモードの最大の特徴は、「シルキーバス」なるものが作れること。
浴槽に少なめのお湯を張っておき、残りをシャワーヘッドからのお湯で溜めていくとできあがりです。入浴後の肌体温を上げてくれるそうで、メーカーの検証では平均16%の上昇が見られたそうです。

モードの切り替え方法

モードの切り替えは、ヘッド部分に付いているスイッチで行えます。
持ち手上部に付いているので、髪や身体を洗いながらでも比較的簡単に切り替えられると思います。

ファインバブルSを使用して感じたよいところ

ファインバブルSを使用して感じている良さは、以下の6点です。

①メイク汚れをきれいに取り去ってくれる

ファインバブルS使い始める前は、「クレンジング→バスタイム→お風呂上りにスクライバー」というルーティンをしていました。
スクライバーに付着する水滴は白く濁っていることが多く、毛穴のメイク汚れが落ち切っていない状態でした。
ファインバブルSを使うようになってから、お風呂あがりにスクライバーをしても濁りが全く出なくなり感動したのを覚えています。
一か月ほど試しましたが変わらず、ファインバブルSのおかげでメイク汚れがしっかり落されていると確信したので、スクライバーは使わなくなりました。

②洗い上がりの肌の質感が違う

ミストモードで直接顔を洗うと、初回の使用から顔の皮膚の触感がふかふかするというか、触ると肌当たりが柔らかくすべすべになるという即効性がありました。
最初シャワーを直接顔に当てるのは肌に圧がかかりそうで抵抗がありましたが、ミストモードは細かい霧状のシャワーなので、肌への負担が抑えられていると感じています。

③シャンプーの泡立ちが良くなった

使用初日からシャンプーの泡立ちが良く、頭皮の毛穴汚れがしっかり落ちるようになりました。洗い上りもさっぱりして気持ちいいです。
前のシャワーヘッドでは、予洗いをしっかりしてもほとんど泡立ちませんでした。2度洗いしてもあまり泡立たなかったので、髪質のせいと何年も悩んでいたのが解決してとても嬉しかったです。

④髪のおさまりがよくなった

私はくせっ毛で、朝はよく髪の下半分が広がっていたり、頭頂部も軽く静電気が起こってるようなアホ毛があるのが日常でした。
髪はジェットモードで洗っていますが、翌日から格段に髪の収まりが良くなったことを覚えています。
また、基本的に髪は自然乾燥派という面倒くさがりなのですが、それでも髪の広がりがほとんど出なくなったので朝のお手入れがとても楽です。

⑤鼻の角栓が圧倒的にたまりにくくなった

私は鼻の角栓に悩みを持つひとりですが、ミストモードを鼻にあてるようになってから角栓が減り、毛穴も多少ですが引き締まりました。
完全にゼロになったわけではありませんが、見た目に角栓があることへの不快感や、メイクをした時見栄えの悪さが激減したおかげで、心の安定が上がりました。

シルキーバスでお風呂上りが寒くない

先ほどご紹介した、ストレートモードの状態で湯舟にお湯を溜めるものです。
といっても私はお湯が溜まる時間を管理するのが面倒なので、シャワーヘッドは使わず普通に自動お湯張りでお風呂を沸かしています。
その代わりに、湯舟に入るタイミングで活用しています。

私は北国在住で、特に冬はお風呂上がりの寒さに耐えられないので絶対に身体を温めてから上がりたい人間です。
普段はメッシュタイプのネットにマグネシウムペレットを入れたものを浴槽に入れてお風呂を沸かし、髪や身体を洗い終わった後に湯舟に浸かるタイミングで追い炊きをしながら温まっています。
これでも十分温まるのですが、早くお風呂からあがりたいときは湯舟に浸かるタイミングで一緒にファインバブルSも突っ込みます。
5分~10分ほどで身体がぽかぽかして、もう脱衣所に出ても寒くないなというタイミングが分かるようになりました。
お風呂上りは真冬でもほとんど寒さを感じず快適なので、控えめに言って最高です。

リファファインバブルS ReFa FINE BUBBLE S MTG 正規品

付け替え方法

シャワーヘッドの付け替えは簡単です。
元々のシャワーヘッドを取り外して、ファインバブルSを時計回りに回してつけるだけ。
付属のアダプタと外装リングを使えば、大抵のホースに取り付けることができます。
詳しい取付方法は、公式サイトで確認できます。

原因はシャワーヘッドではない場合も?

冒頭で触れたシャンプーの泡立ちについですが、水質が原因の場合があるようです。
住んでいる地域の水質が軟水・硬水どちらなのかがポイントで、軟水地域は泡立ちが良い傾向があり、硬水地域は泡立ちが悪かったり、洗いあがりの髪がキシキシしてしまう傾向があるそうです。
WHOの基準では、0~60mg/l 未満を「軟水」、60~120mg/l 未満を「中程度の軟水」、120~180mg/l 未満を「硬水」、180mg/l以上を「非常な硬水」としています。
硬水地域に引っ越してからシャンプーの泡立ちの悪さを感じていた知り合いがいるのですが、硬水の成分であるカルシウムやマグネシウムを取り除く軟水装置を取り付けると解決したそう。
「県名 水質 硬度」で検索し、県の運営するHPで地域ごとの水質が確認できます。

私にとってシャワーはただ「汚れを落とす」という作業の時間でしたが、今ではシャワーの時間が楽しみになっています。
生活の何を変えるわけでもなくアイテムを加えることもなく、ただシャワーを浴びるという日常の動作が美容の時間に変わるので、手軽すぎて手放せないアイテムになりました。