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健康 日用品

電動歯ブラシにおすすめの歯磨き粉2選

以前、プリニアスマイルという音波電動歯ブラシについての記事を投稿していました。

そちらで歯の健康を保つためには汚れを落とすことが大切と書いていましたが、電動歯ブラシを使う場合は歯磨き粉選びも重要です。
今回は、個人的におすすめの歯磨き粉について書いていきます。
電動歯ブラシだけでなく、手磨きにももちろんオススメです。

電動歯ブラシの歯磨き粉選びのポイント

メーカーによっては歯磨き粉を使用しなくても問題ないと見かけたこともありますが、個人的には虫歯予防や歯質強化も兼ねてフッ素などが配合されている歯磨き粉の使用は必須だと思っています。
ただ、電動歯ブラシは磨く力が強いので、歯磨き粉を選ぶ際は次の2点に注意するのがポイントです。

研磨剤フリーであること

電動歯ブラシは高速で振動するため、研磨剤が含まれていると歯の表面を削ってしまい知覚過敏になる可能性が高くなります。
そのため、電動歯ブラシでは研磨剤フリーの歯磨き粉が推奨されています。

発泡剤フリー(または低発泡)であること

発泡剤が多く含まれる歯磨き粉だと口内がすぐに泡だらけになり、きちんと磨ききれないまま終えてしまう原因になりやすいそうです。
確かに、途中で吐き出してしまうと有効成分も吐いてしまうことになります。
歯磨き後のすっきり感を求める方には、低発泡のものがオススメです。

オススメの歯磨き粉は「ジェルタイプ」

ジェル状タイプは粘度があるため、歯に密着しやすいという特徴があるのだそう。
そのためフッ素や薬効成分を長時間口腔内に留めることができ、効果的に成分を届けられるというメリットがあります。
確かに水っぽいものだとすぐに口内に飛び散ってしまうので、効果が半減してしまう気がします。

個人的オススメの歯磨きジェル「リカル」

個人的なオススメは、「リカル」というジェルタイプの歯磨き粉です。
研磨剤・発泡剤フリー、フッ素濃度が1450ppmなので、いくつも歯磨き粉を用意する必要がありません。
フッ素濃度が高いと再石灰化力が高く、歯を固くする成分が溶け出しでも補給してくれる他、初期虫歯を修復してくれる作用があるのだそう。
また、虫歯菌が生み出す酸に対しての抵抗力が高まり、歯質を強くしてくれるという特徴があります。
ちなみに、ミント味は最初はめちゃくちゃ辛く感じましたが、使う内に慣れました。最初は辛みにびっくりするかもしれません。

実際に使用していて、フロスをするときになんとなく感じていた隙間が締まってフロスが少し入れにくくなったので、つまり歯茎が引き締まっているのでは?と感じています。

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送料無料の4本セットもありました。

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リカルには以下の効果も期待できます。
・ビタミンE配合で、歯茎の血行促進
・歯肉炎・口臭の予防効果
・ホワイトニング効果

また、リカルの大きな特徴は、CPCとIPMPという成分が配合されていて殺菌作用が高いことです。

CPCとは

洗口液などにも使用される安全な薬品で、口内の浮遊性細菌への殺菌作用があります。
また、バイオフィルム(歯石が膜のようになったもの)表層の細菌に対しての殺菌作用もあります。

IPMPとは

CPCでは届かないバイオフィルムの内部の細菌への殺菌作用があります。

CPCとIPMPの両方が揃うことで、口内の表層・内部両方の細菌に対して効果的にアプローチすることができます。
知覚過敏用もありました。

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仕上げ用ジェル「オーラルケア ホームジェル」

歯磨き後に使用する仕上げ用のジェルです。こちらも研磨剤・発泡剤フリーで、フッ素濃度は970ppmです。
歯を磨いたのに仕上げ用?と思ったのですが、こちらにはフッ素の一種である「フッ化第一スズ」という成分が配合されていて、虫歯予防に特に高い効果を発揮してくれます。
そのため、プラークが多い方や歯質的に虫歯になりやすい方には特にオススメです。

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「フッ化第一スズ」の大きな特徴は以下の2点。
・プラーク(細菌)ができにくくなる
もしプラークができても、柔らかい状態でできるため通常の歯磨きで落としやすいのだそう。

・虫歯の原因菌の発育を防止
ミュータンス菌・ラクトバチラス菌などの虫歯菌の発生や進行を98%抑えることが世界的に認められているのだそう。

その他、再石灰化を促進して歯質を強くしたり、知覚過敏予防効果も期待できるそうです。
私はいくつも歯磨き粉を使い分けるのは面倒なので基本はリカルを使用して、オーラルケアは更に予防を兼ねて週1くらいで使用しています。

今の自分の歯に必要なのはどんな効果の期待できる歯磨き粉か、改めて問うのは大切

今はフッ素が高濃度に配合されている歯磨き粉は手軽に手に入り、虫歯予防や歯質強化がしやすいです。
私は今までフッ素濃度の高い歯磨き粉をなんとなくで買っていましたが、「歯磨き粉って色んな効能があるけど、今の自分の歯質的にどんな効果のある歯磨き粉が必要なのか?(またはどんな作用がほしいのか?)」を考えるようになり、今回紹介した歯磨き粉に行きつきました。
自分の歯質については、歯医者さんで唾液検査をして調べることができます。
元々虫歯になりやすいのかなど、自分の歯質を知れば歯磨き粉の選定もしやすいので一度検査してみて損はありません。

個人的な人生の目標のひとつに、「生涯絶対に入れ歯生活しない」を掲げています。 一生食べたいものを遠慮なく食べられるよう、今使っている歯磨き粉を見つめ直すという意味でも今回の記事を書いてみました。
どこか参考になる箇所があれば幸いです。