当ブログのリンクには広告が含まれています

日用品

【レビュー】仕事中でも周囲にバレないステルスイヤホン「SZHTFX」

2023/9/12

今回実現させたかったことは、「周囲にバレずに音楽を聞く」です。

白い目で見られることは分かっていますが至って真面目です。
寝ちゃいけないけど、仕事中どうしても眠くなってしまう時ってないでしょうか?
私は会議中や会話をする必要のない場合であれば、今回ご紹介するイヤホンを使い小さい音量で音楽やラジオを聞いています。

今回は、低価格帯ながらスペック良しの「SZHTFX」というメーカーのステルスイヤホンについて書いてみました。

バレないイヤホンを選ぶ時の譲れない条件

まず、個人的に考えるバレないイヤホンの条件について挙げていきます。

ヘアカラーに近い色か、肌色が一番バレにくいです。
ヘアカラーが黒なら、イヤホンは黒一択です。

薄型のデザインであること

ゴツいデザインだと、髪を押し上げるのでバレるリスクが高いです。
サイズが小さく、厚みのないデザインのものがおすすめです。

また、AirPodsなどにある、本体部分から下に伸びる「うどん」のような棒のついたデザインは避けてください。
不要な装飾は削ぎましょう。うどんは見えてます。

インナーイヤータイプ

カナルタイプは耳へのフィット感があり外れにくいですが、フィットしすぎて周りの声や音に気付けない可能性があります。
今回は「バレずに使う」ことが最重要なので、ある程度は周囲の声や音を拾えた方が良いでしょう。
そのため、比較的周囲の声や音を拾いやすいインナーイヤータイプがオススメです。

5時間以上連続再生でき、ケースが充電器も兼ねている

ケースが充電器を兼ねていることは前提に、イヤホン自体2~3時間しか連続再生できないと充電する頻度が多くなります。
するとつけ外しの動作が増えてしまい、バレるリスクが高まります。
また、ケース自体の充電の手間を減らすためにも、5時間程度は連続再生できるものを条件に加えました。

妥協が必要な条件

ある程度の音質
今回の最重要条件は「周囲バレないこと」。
なので、音質には多少妥協は必要です。

バレないイヤホン「SZHTFX」

上記の条件を満たしつつ、使用して周囲に一番バレないと感じたイヤホンが「SZHTFX」というメーカーのステルスイヤホンです。
両耳タイプと片耳タイプがあり、私は片耳タイプを愛用しています。

パッケージの中身は以下のような感じ。
イヤホンの他、USBケーブル、サイズ調整用のシリコンカバーが同梱されています。
左の白い縦長の箱にこの2つが入っていました。

片耳タイプだと、2500円程度で購入できます。(2024年6月現在)
私は黒髪なのでブラックを使用しています。

基本スペック

メーカー名:SZHTFX
品名:SQRmini-x20(片耳タイプ)
重さ:3g 防水:IPX5防水
連続再生時間:3時間(別途実験記録あり)
連続通話時間:5時間
接続方法:ケースからイヤホンを取り出すと自動でペアリングが開始されます。スマホのBluetoothの設定画面で「SQRMINI-X20」を選択すればOKです。

推しポイント

個人的な推しポイントは、耳にすっぽり収まる小さなサイズで周囲に気づかれにくいこと。
鏡で確認してみましたが、髪で覆ってしまえばすっぽり隠れて全然見えません。
重さもわずか3gなので、長時間着けていても耳が痛くならずノンストレスでした。
心配していた音質も標準的で、高音低音のバランスもそれなりにとれているように感じています。

ここからは、使用して感じた良さについて書いていきます。

耳から落ちない

装着中に痛さや窮屈さを感じることはありませんでした。
耳からの落ちやすさも心配していましたが、日常生活や軽いランニング程度では意外にも全く落ちないのでストレスフリーです。

左右兼用

左右どちらの耳にも使えるのは何気に便利。
毎回どちらの耳か確認する必要がないので、ケースから取り出したら都合のいい耳に装着すればOK。
私はどちらかの耳に着けるのがなんとなくしんどい時があるので、左右兼用モデルは地味にありがたいです。

最初は両耳タイプを購入するつもりでしたが、片耳イヤホンでも充分事足りることに気がつきました。
両耳に装着すると周りの声や音に気が付きにくくなる側面があるので、危機回避の意味でも十分アリな選択だと思います。

音漏れしにくい

音楽を聞く際、音量を無音状態から1つ上げた時点で問題なく聞こえます。
音量を4つ上げると結構大きく聞こえるのですが、音漏れはほぼありませんでした。内緒話をするくらいまで近づいて少し聞こえるくらい。
誰も喋ってないオフィスでも、隣の席の人に聞こえることはありません。
ですが、念のために事前に実験することをお勧めします。保険はかけおきましょう。

逆に、Bluetooth接続時に流れるアナウンスが普通に音漏れします。
人前で使う際は接続時にイヤホンの音量口を塞いだり、人気から離れた場所で接続した方が身のためです。

本体に軽く触れて操作されることがない

こちらはワンボタン設計で、ボタンを押す回数によって曲の一時停止やスキップなどができるタイプです。
以前使用していたイヤホンはボタンレスで、本体に軽く触れただけで次の曲にスキップしたり曲を一時停止してしまうことが多々あり不便でした。
頻繁に意図しない操作をしてしまうのがストレスだったので、個人的には高ポイントでした。

余裕で5時間以上連続再生できる

メーカーの基本スペックには3時間と記載されていましたが、余裕で5時間以上連続再生できました。
購入後気になったので記録を取ってみたところ、以下のような結果になりました。

使用条件として、片耳タイプはイヤホンケースから電池残量を確認できないため、イヤホン使用後はケースに入れて充電し、イヤホンケースで充電できなくなるまで続けました。

1日目:5時間連続使用 イヤホン電池残量100%→60%
2日目:5時間連続使用 イヤホン電池残量100%→60%
3日目:6時間連続使用 イヤホン電池残量100%→60%
4日目:5時間連続使用 イヤホン電池残量60%→20%

毎日5時間ほど使用して、4日目に充電切れという結果になりました。
メーカーのスペックでは音楽の連続再生時間は3時間と表記されていましたが、単純計算で倍以上の時間は連続で使用できるようです。

20%になると充電を促すアナウンスが流れるのですが、接続時同様に音漏れします。
0%まで使おうと試みましたが、繰り返し充電を促すアナウンスが流れるので、毎日5時間ほど使うなら3日目くらいで充電した方が身のためです。
充電残量はスマホから確認できるので、「そろそろ心配…」という時はすぐに確認できます。
ちなみに、2時間ほどでフル充電できました。

片耳だけじゃなく両耳タイプも有り

こちらのイヤホンは両耳タイプも販売されています。
両耳タイプとしながら、片耳だけでも使用することが可能です。
そして、こちらも両方左右兼用として使用できます。

ケースでバッテリー残量が確認できるタイプもありました。

ステルスイヤホン 両耳/片耳モード 左右分離型

私はamazonで購入しましたが、購入後に不具合があっても3か月以内なら無料交換してもらえるので、アフターフォローも整っているように感じています。

周囲にばれないようにするためのちょっとしたコツ

意外な落とし穴

イヤホンをしているのがバレないように、装着後は髪でイヤホンを覆いますよね。
この時に重要なのが、正面から人に見られた場合も意識することです。
実体験ですが、ある日トイレで身だしなみを整えるために鏡を見ると、顔と髪の間に隙間ができていてそこからイヤホンが見えていた、ということがありました。
イヤホンを髪で覆うときは横だけでなく正面も髪で覆うことを意識し、ぬかりないようにましょう。

話しかけられた時の対応方法

接客中や不意に同僚に話しかけられた時、音楽を一時停止する必要があります。
支障がなければ流しながら会話してもいいと思いますが、一応人の話はちゃんと聞いておいたほうがいいでしょう。
一時停止の方法は、イヤホン中央部分にあるボタンを一度押すだけ。

この時、「さりげなさ」が重要ポイントです。さりげなく髪を整えたり顔に手を当てるフリの動作で、覆った髪もろともボタンを押しましょう。
特に女性はさほど疑問には思われないはずです。
スマホが手元にあれば音量をゼロにするのも手です。
外した方がよいと判断した場合は目の前の相手だけでなく周囲からも死角を取り、視線に気を配りながらうまいことイヤホンを外してください。

 

今回、なんでこんなに真剣に書いてるんだ…と思いながらキーボードを打っていました。普通に仕事中に音楽聞くのは良くないし。
でも、仕事中や授業中など、寝てはいけないけど暴力的に眠くなることって人生それなりにあると思います。
ただ音楽を聞いてるのがバレたら普通にまずいので、バレない眠気覚ましとして個人的に重宝しているという話でした。
「周囲にバレない」をメインに書いていきましたが、耳から外れにくく普通に普段使いにもぴったりなので、オススメのイヤホンです。