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fashion 日用品

冬を快適に過ごせる紀州肌着のススメ

今回解決したかったのは、「冬、インナー着てても寒い問題」。
毎年寒い寒いと言いながら寒さに震える生活とおさらばしたく、快適に過ごせるインナーを探していました。

そんな中、昨年から愛用しはじめたアイテムに紀州肌着があります。
冬はインナーを着る頻度が高くなりますが、保温効果以外に着心地のよさも重要なポイントではないでしょうか。
試しにタートルネックタイプを1着購入して、一定期間使用してみたのですが、


 ・思った以上に軽い
 ・思った以上に肌触りがいい
 ・薄手なのにちゃんと温かくて快適に過ごせる

の3点に虜となり、追加購入を決意。
毎月1着ずつ買い足して、現在タートルネックタイプを数着所持しています。

紀州肌着 タートルネック


着用環境は冬が寒い北陸地方、空調が低めの室内です。

家族の反応も伺ってみた

家族にもプレゼントして反応を伺うことに。
ロードサイドにある食品販売店で働いており、冬は自動ドアが開くたびに侵入する冷たい風が悩みとのこと。
食品を取り扱っている関係上、室内温度をあまり上げることができないため、そんなに効果は感じられないかな?と思っていました。
しばらく試してもらい感想を聞いたところ、普段はヒートテックを2枚重ねで対策するような気温の日でも、紀州肌着1枚で十分だったという日もあったようです。
こいつは間違いないと効果を確信した瞬間でした。

うかがい知れるこだわりと、体感したこと

紀州肌着は和歌山県の「信和ニット」という会社が手掛ける肌着で、「本当に快適な肌着とは?」を追求して生まれたのだそう。

冬のあったかインナーとして最初に思い浮かべるのはヒートテック、という方は多いのではないでしょうか。
紀州肌着は薄手のセーターほどの厚みがあるものの、個人的にはヒートテックよりも温かさを感じていて、もはや冬に絶対手放せないアイテムに。
また、インナー感のない作りなので、普通にトップスとしても着ることができるのも嬉しいポイントでした。

軽さと肌当たりが感動もの

公式サイトより

こだわり抜かれた生地は、肌当たりの柔らかさとストレッチ性、そして軽さに優れていました。
肌側の生地は密度の高い裏起毛になっていて、着た時にほんのり温かく肌当たりがとても滑らかです。
裏起毛の毛足はとても短いのでちくちくすることがなく、洗濯しても毛が抜けることもありませんでした。
そして、着ていて疲れない軽さで、紀州肌着を着た日は快適に過ごせています。

薄手に見えて高い保温効果

公式サイトより

紀州肌着は保温効果に優れていて、メーカーの調査では32.6%~38.6%の保温率があることが確認されたのだそう。
温かい空気を閉じ込める編み方、糸選び、染色加工方法を独自に組み合わせることで、生地そのものに高い保温力があるそうです。
作り手の方々の並みならぬこだわりを感じます。

また、タートルネックタイプは首元部分のみ、肌側の生地が裏起毛ではなく生地を2枚重ねた縫製になっています。
そのため首元がかゆくなったりゴワゴワするなどの不快感がなく、ストレスゼロです。
また、個人差はあるかもしれませんが、首元がタイトすぎない作りなので窮屈に感じることはありませんでした。

インナーとしてはもちろん、トップスとしても活躍

公式サイトより

紀州肌着は少し厚みのある生地で、ぱっと見は薄手のセーターといった感じ。インナー感がありません。
ですがこれが絶妙な厚さで、インナーとして着るのに全く差支えがないんです。
私は冬に薄手のタートルネックのニットの下にインナーとして紀州肌着のタートルネックを着ることもありましたが、着ぶくれせずシルエットの崩れも感じませんでした。

また、紀州肌着のタートルネックタイプはインナー感がないので、トップスとして1枚で着ても違和感なし!
ちなみにトップスとして着る場合、下着のラインが見えてしまうのでキャミソールなどのインナーは必須です。

着られる時期が長く、使い勝手がいい

紀州肌着は、涼しくなる秋ごろから本格的に暑くなる前の4月中旬ごろまで、ロングランで活躍してくれます。
私は主に、冬はインナーとして、秋や春先はタートルネックをトップスとして着ていましたが、快適に過ごすことができました。
着用できる期間が長く、インナー・トップスの二刀流で使える使い勝手の良さも気に入っています。

部屋着としてもぴったり

紀州肌着は部屋着としてもとっても適していると思います。
重さを感じないので、とにかく着ていて楽なんです。
肌触りの良さも相まって、リラックス・ゆったりという言葉がぴったり。
特にタートルネックタイプは、そのまま出かけても見た目に全く問題がありません。
ちょっとした万能感すら感じています。

選べる2段階の温かさ

公式サイトより

紀州肌着の商品は温かさが5段階で表記されていて、トップスは商品の種類により4と5の温かさに分かれています。
今回ご案内しているタートルネックは4段階目の温かさですが、ラウンドネックには温かさが4と5の2種類の商品がありました。
5段階目の温かさだと生地の厚みが増すようですが、ゆったりとした服装の下に着るには良さそう。
私の住んでいる北陸は1月下旬~2月上旬は極寒なので気になっています。

洗濯時の注意

先ほどは、洗濯しても肌側の裏起毛が抜けないと書いていましたが、洗濯する際はネットに入れての洗濯がおススメです。
裏起毛の毛って洗濯時の摩擦で抜けてしまうと、他の洗濯ものにくっついてしまい処理が面倒。
私は購入後はずっと薄手のネットに入れて洗濯していますが、今のところ毛羽が抜けることはなく、ネット自体や他の洗濯物にくっついてしまうということはありません。

ネットに入れることで摩擦が軽減されて生地が傷みにくくなるので、より長く愛用することができます。

商品によっては早期に完売することも

私は楽天で購入しましたが、公式サイトでも購入可能です。
楽天だと販売期間が決まっているのか、冬頃~春先の期間限定での販売のようでした。
通年販売だと勘違いしていたので、一昨年は購入できず悔しい思いをすることに。
公式サイトでは通年購入できるようなのですが、商品によっては早期に一部のサイズやカラーが売り切れる可能性も。
気になる方は早めの購入がオススメです。

紀州肌着 タートルネック

ふるさと納税の取り扱いもありました。

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数年間ずーっと着てみたいと思いながら、インナーとしては少々高く感じてしまい二の足を踏んでいました。
ですが、買って後悔なしの買い物になり、もっと早く買っておけばよかったと後悔するほど。
特に冬は毎日肌着を着るので、着心地のよさも重要なポイントです。
少しでも薄着にしたい!という方にとっては厚みを感じるかもしれませんが、この快適な着心地は一度体感する価値ありと感じさせてくれるアイテムです。