今回解決したかったことは、「楽に、手間をかけず、確実にカビを抹殺すること」です。
1年ほど壁に貼っていたポスターを処分するためにめくたところ、カビが茂っていました。
カビ取りへのイメージ、正直なところ
このカビは絶対に放置するわけにはいきませんが、正直カビ取りには面倒でネガティブなイメージしかありませんでした。
・手間も時間がかかる
悠長に時間をかけられるほど暇はありません。
できるだけ迅速かつ俊敏に片をつけたい。
・用意する道具が多い
いくつも道具を用意しないといけないのは、率直にやる気がなくなります。
その道具が手軽に手に入らない物だと最悪です。
カビ取りに求めること
私がカビ取りに求めていたのは以下のこと。
・用意するアイテムはできる限り最小限に(重要)
・手間をかけずに(重要)
・簡単で(重要)
・確実にカビを抹消できる(超重要)
そんな条件を満たすアイテムを探して辿り着いたのが、「カビホワイト」です。
使い方はなんとワンステップ。カビにスプレーするだけという簡単さ。
以下に、実際に使用してみた時の様子を書いていきます。
カビホワイトを実際に使ってみた結果
実は、今回のカビ取りの1年ほど前にも別の場所で使用したことがあり、今回は余った液での使用でした。
1年以上使っていなかったので、効果が薄れているのでは?という懸念がありました。
最初の画像の状態のカビに吹きかけて、15分ほど放置した状態の写真が以下のものです。
すっきりカビが消滅しています。
1年経っていても効果に衰えはないようです。
それでは、用意するアイテムと使い方について書いていきます。
用意する物
・カビホワイト
・メガネやフェイスガードなど、顔を防御する物
・ビニール手袋 ・固く絞った濡れ雑巾
カビホワイト以外は家庭にある場合も多いかと思いますし、なくても全て100均で手軽に購入可能です。
あるとなお良いもの
・エプロン
スプレーが壁から跳ね返って皮膚や服にかかって色落ちしてしまう可能性があるので、エプロンを装着するか汚れても構わない服で行うことをお勧めします。
使い方
①カビに、「カビホワイト」をスプレーする(希釈しなくてOK)
②窓を開けて換気しながら、15分ほど放置する
③固く絞った濡れ雑巾で壁を拭きあげる
以上で終了です。
15分ほど経ってまだカビが残っていれば、③の前に窓を閉めてから①②をもう一度繰り返します。
窓を開けながらスプレーをすると風の影響で液がかかってしまう場合があるので、スプレーした後に窓を開けて換気するのがおすすです。
安全に使うための注意点
・ゴム手袋やメガネ、エプロンなどをして皮膚を防護する
・壁に吹きかけたスプレーが跳ね返る可能性があるため、壁からある程度離れて行う
・目線より上の高さからスプレーをしない
・目線より上の場所のカビに使用する場合は、ハケなどに染み込ませて塗る
・スプレー後は換気する
・使わないときはスプレー口を必ず「OFF」にして、ビニール袋などに入れて口を縛って保管しておく
※万一目に入ってしまったら、すぐに水道水でよく目をすすいで必ず眼科を受診してください。
カビホワイトの効果
カビホワイトはカビをきれいに消してくれるだけではなく、以下のような効果もあるそうです。
・胞子だけでなく、カビの菌糸や塩素耐性菌まで除去できるので発生元から取り除く
・そのため次のカビが発生しづらい
・最長3か月程度の防カビ効果が期待できる
・軽度のカビなら、最大12倍まで希釈して使用できるので経済的
・薬剤は時間が経つとアルコールのように無害レベルまで蒸発するので、ふき取りが難しい場所や最後に水拭きを忘れてしまっても安心
・〇分経ったら何かをしなければいけないという煩わしさもなく、放置している間は何も気にしなくていい
・簡単。楽。
使用できる場所
カビホワイトは使用できる場所も多いことも特徴です。
壁
お風呂(タイル、ユニットバスの天井・床・壁 ※ゴムパッキン部分は除く)
プラスチック
土壁
砂壁
珪藻土
漆喰 コンクリート コケ(藻類)
※食器など直接口に触れて使用する物は避けましょう
時間も手間もかからないので持っておいて損はなし
カビにダイレクトにスプレーして放置するだけで終了という簡単さで手軽さ、1年放置したカビも完璧に消してくれる実力、とにかく手間と時間かけたくない私にとっては必須アイテムです。
使用範囲や場所が多くなければ使用頻度はそう多くないので1年は楽に持つと思いますし、1年ぶりに使っても効果に衰えを感じませんでした。
値段も手ごろで使える場所も多いので、1本持っておいて損はないと思います。